こんにちは!シェフ選管理人のミナトです。
日立のオーブンレンジ、特にヘルシーシェフシリーズは使い勝手が良くて愛用している方も多いですよね。でも、長く使っているとどうしても天板の汚れが落ちにくくなったり、うっかり落として割ってしまったりすることもあるかもしれません。
そんなとき、日立のオーブンレンジの天板の別売り品をどこで探すべきか、自分のモデルに合うのはどれなのかと悩んでしまうはずです。そこで今回は、純正の黒皿やテーブルプレートを失敗なく購入する方法や、知っておきたい互換性の知識について、私なりに調べた内容を詳しくまとめてみました。
日立製オーブンレンジの天板は別売りしてる?購入方法など解説

日立のオーブンレンジを使っていて、天板が汚れてしまったり、もう一枚欲しくなったりしたことはありませんか?実は天板単品をネット経由で購入することができるんです。ここでは、そんな天板をスムーズに手に入れるためのコツをお伝えします。
ヘルシーシェフの黒皿サイズと販売状況を確認しよう

日立の人気シリーズである「ヘルシーシェフ」を使っているなら、まずは付属の「黒皿(角皿)」の状態をチェックしてみましょう。この黒皿はオーブン調理やスチーム調理に欠かせないアイテムですが、実はモデルによって微妙にサイズや形状が異なります。
| 庫内容量 | 代表的な型番シリーズ | 付属品の種類 | およその外形寸法 (幅×奥行) |
| 31L / 30L | MRO-W10Z, MRO-S8X など | 黒皿(金属製) | 約 410 mm × 300 mm |
| 31L / 30L | MRO-W10Z, MRO-S8X など | テーブルプレート | 約 410 mm × 300 mm |
| 22L | MRO-S7Y, MRO-S7X など | テーブルプレート | 約 310 mm × 310 mm |
| 18L | MRO-F5Y, MRO-F5X など | 黒皿(金属製) | 約 293 mm × 276 mm |
ネット通販などでの販売状況を見てみると、主要なモデルの黒皿は比較的容易に手に入ります。例えば、MRO-BS8-001といったパーツコードで管理されており、価格はだいたい3,000円から5,000円前後で見かけることが多いですね。ただし、古いモデルになるとメーカーの部品保有期間(生産終了後8年が目安)を過ぎてしまい、手に入りにくくなることもあるので注意が必要です。
黒皿はホーロー加工がされているので、表面が剥がれて錆が出てきたら買い替えのタイミング。新しい皿にすると、お菓子作りなどのテンションも上がりますよ!
主なモデルと皿のサイズまとめと比較ガイド

「自分のレンジに合うサイズがわからない」という方のために、代表的なモデルの適合状況を整理してみました。日立のレンジは、庫内容量(31Lや22Lなど)によって皿の大きさが大きく変わります。
| 本体シリーズ例 | 適合する角皿(黒皿) | 適合するテーブルプレート |
|---|---|---|
| MRO-W10Z / W1Z | MRO-W10A-009 | MRO-S8X-001 |
| MRO-S8X / S8Y | MRO-RS8-001 | MRO-S8X-001 |
| MRO-F5Y | MRO-F5Y-017 | (なし/ターンテーブル等) |
表を見るとわかる通り、テーブルプレートなどは複数のモデルで共通して使われているケースもあります。ですが、数ミリの差で庫内に入らないといったトラブルを避けるためにも、自分の持っているモデルの正確な型番との照合は欠かせません。
上記のヘルシーシェフもそうですが天板自体がなく、サイズや詳細を確認できない場合は公式HPからオーブンレンジの型番で検索してみてください。適合する天板があればそのまま商品ページに飛ぶことができます。購入自体は他の場所でもできますが、ちゃんと適合する天板を知ることができるのでまずは確認しましょう。
天板のみはどこで買えますか?おすすめの購入ルート

型番を確認後、天板だけを別売りで購入したい場合いくつかのルートがあります。私がおすすめするのは、以下の3つの方法です。
私のオススメは価格が安くなりやすい楽天やアマゾンです。これらのサイトはポイントの割引や送料無料、定期的なセールで純正品の定価よりかなり価格が落ちるんですね。そして扱う天板も純正品なので、公式から購入するのと何ら変わりはありません。
メルカリなどのフリマアプリで中古を探すのも手ですが、セラミック製のプレートは目に見えない細かいヒビが入っている可能性もあるので、できれば新品の純正品を選ぶのが安心かなと思います。
何のためにある?使うとき角皿は必要?基本の使い方

そもそも「黒皿(角皿)」と「テーブルプレート(白い皿)」の使い分け、ちょっとややこしいですよね。日立のレンジにおいて、これらは全く別の役割を持っています。
| 項目 | 黒皿(角皿・黒い金属皿) | テーブルプレート(白いセラミック皿) |
|---|---|---|
| 主な調理モード | オーブン、グリル、スチーム、過熱水蒸気 | レンジ(あたため)、解凍、オーブン |
| 素材 | 金属(ホーロー加工) | セラミック(耐熱陶器) |
| 役割 | ヒーターの熱を伝え、食材を焼き上げる。 | マイクロ波を透過させ、重量センサーで重さを量る。 |
| 設置場所 | 庫内のサイドレール(上段・中段・下段) | 庫内の底面(底にセットして使用) |
| NGな使い方 | レンジ加熱(あたため)での使用 | 汚れが付着したままの加熱 |
| リスク | 火花(スパーク)が発生し、故障の原因になる。 | 部分的な高温によりプレートが割れる原因になる。 |
黒皿は、オーブンやグリル、スチーム調理で熱風やヒーターを使うときに使うものです。一方、テーブルプレートは電子レンジ(あたため)のときにマイクロ波を透過させつつ、重量センサーで重さを測るためのベースになります。
オーブン調理のときに「テーブルプレートの上に角皿を置くのか、外すのか」はモデルによってルールが違うので、必ず取扱説明書を確認してくださいね。これを間違えると、うまく焼けないだけでなく故障の原因にもなりかねません。
付属品が2枚ない場合でも2段使いはできる?

「天板をもう一枚買えば、一段調理用のレンジでも二段調理ができるようになるのでは?」と考える方もいるかもしれません。結論から言うと、物理的に入ったとしても、二段調理対応モデルでないとうまく焼けません。
二段調理ができるハイエンドモデル(Wシリーズなど)は、庫内の熱風をファンで循環させる「コンベクション機能」が備わっています。これがないモデルで無理やり二段にしても、上段だけ焦げて下段が生焼け……なんて悲しい結果になりがちです。ただし、お菓子作りなどで「焼いている間に次の皿を準備しておく」という使い方なら、予備としてもう一枚持っておくのは凄く便利ですよ!
日立製オーブンレンジの天板の別売りを探す際の注意点

別売り品を検討する際には、単に買えば良いというわけではなく、安全性やセンサーへの影響についても知っておく必要があります。
テーブルプレートが割れやすい状態、その条件を把握する

日立のレンジでよく聞くお悩みが、白いセラミック製の「テーブルプレート」の破損です。これ、実は割れやすい条件があるんです。
| 状況・原因 | 痛む理由・メカニズム | 予防策 |
| 裏面の汚れ・油ハネ | 汚れがマイクロ波を吸収して炭化し、局所的な高温(熱ムラ)が発生。そこから熱応力でパリンと割れる。 | 加熱後はこまめに拭き、特にプレートの裏側を清潔に保つ。 |
| 加熱直後の水洗い | アツアツの状態で水に浸けると、急激な温度変化(熱衝撃)に耐えられずヒビが入る。 | プレートが完全に冷めてから洗う。 |
| 取り出し時の落下・衝突 | セラミックは硬い反面、衝撃に弱い。掃除のために取り出す際、シンクの縁などにぶつけて欠ける。 | 滑りやすいので必ず両手でしっかり持ち、慎重に取り扱う。 |
| 重すぎる鍋などの放置 | センサーが耐えられる荷重を超えた重いものを勢いよく置くと、物理的な負荷でクラックが入る。 | 許容荷重(説明書記載)を確認し、ドスンと置かないようにする。 |
| 水分が残ったままの加熱 | プレートが濡れたまま加熱すると、吸い込んだ水分が急激に蒸発しようとして内部から負荷がかかる。 | 洗った後は完全に乾燥させてから庫内にセットする。 |
中でも一番危ないのは、「プレートの裏側が汚れたまま加熱を続けること」ですね。食品のカスがこびりついた状態で使うと、その部分だけが異常に高温になり、熱による歪みでパリン!と割れてしまうことがあります。
特に揚げ物の温め直しなどで油が飛んだ後は要注意です。プレートが冷めてからこまめに拭き掃除をすることが、長持ちさせる一番の秘訣と言えそうです。
テーブルプレートが割れた際の代用品のリスク

テーブルプレートが割れてしまったとき、8,000円〜9,000円という純正品の価格を見て「100均やニトリの耐熱皿で代用できないかな?」と考える気持ち、凄くよくわかります。ですが、日立のオーブンレンジ、特に重量センサーを搭載したモデルにおいて、代用品の使用は想像以上にリスクが高いんです。その理由をもう少し深掘りして解説しますね。
1. 重量センサーの「ゼロ点」が狂い、オート調理が崩壊する
日立のレンジは、あらかじめ「純正テーブルプレートの重さ」をメモリーしています。加熱をスタートすると、センサーが「全体の重さ - プレートの重さ」を計算して、中身の食品の重量をミリグラム単位で割り出しているんです。
2. マイクロ波の透過率と「異常加熱」の問題
純正のテーブルプレートは、電磁波(マイクロ波)を効率よく透過させ、かつ熱衝撃に強い特殊なセラミック素材で作られています。市販の「耐熱皿」の中には、実はマイクロ波を吸収しやすい性質のものもあり、その場合は皿自体が猛烈に熱くなり、肝心の食品に熱が伝わらないという現象が起きます。
最悪の場合、代用した皿が熱膨張に耐えられず庫内で粉々に砕け散り、レンジの壁面やドアを傷つけてしまうことも。掃除の手間どころか、本体ごと買い替えが必要になるリスクがあるんです。
3. 心臓部「マグネトロン」へのダメージ
これが一番怖いポイントです。純正品以外の皿や、ましてや金属製のトレーを「レンジ機能」で使うと、反射したマイクロ波が電波の出口(マグネトロン)に戻ってしまいます。これにより、レンジの心臓部であるマグネトロンが過熱し、短期間で故障してしまいます。修理代は部品代どころではなく、数万円単位になることがほとんどです。
「とりあえず代用」で済ませようとして、数ヶ月後に本体が壊れて3万円〜5万円の出費になるのと、今9,000円で安心を買うのとでは、どちらが賢い選択でしょうか。私なら、センサーの精度が保証されていて、何より安全な純正品を迷わず選びます。
もしどうしても費用を抑えたい場合は、中古品を探すよりも「型番が一致する新品」を楽天やYahoo!ショッピングのポイント還元でお得に狙うのが、失敗のない唯一の方法かなと思います。安全で快適なキッチンを守るためにも、ぜひ純正パーツを選んであげてくださいね。
関連記事:オーブンレンジ用の網は100均に売ってる?【サイズ比較と発火の注意点、純正品のメリット】
正確な型式を確認してミスマッチを防ぐ手順
「日立のレンジだからどれでも合うだろう」と適当に注文するのは禁物です。必ず本体の「型式」を確認しましょう。型式は、レンジ本体の側面にあるシールや、ドアの下あたりに「MRO-」から始まる番号で記載されています。

似たような番号でも、製造年によって皿のサイズが数ミリ違ったり、プレートの材質が変わっていたりすることがあります。注文する直前に、もう一度だけシールを見てメモを取る癖をつけると、返品の手間や無駄な出費を防ぐことができますよ。
純正パーツを長く使うための日々のお手入れ方法

せっかく手に入れた別売りの天板やプレート、できるだけ長くきれいに使いたいですよね。黒皿の場合は、使った後に放置せず、中性洗剤ですぐに洗うのが基本です。焦げ付きがひどいときは、無理に金属タワシでこすらず、お湯に浸けてふやかしてからスポンジで優しく落としましょう。
テーブルプレートに関しては、「裏面」もしっかり洗って乾燥させるのがポイントです。水分が残ったまま加熱するのもヒビの原因になることがあるので、しっかり乾かしてから庫内に戻すようにしましょう。ちょっとした手間で、パーツの寿命はぐんと伸びます。
日立オーブンレンジ天板別売りの購入ガイドまとめ
ここまで、日立のオーブンレンジの天板やプレートの買い方についてお伝えしてきました。結論として、日立製オーブンレンジの天板を別売りで探しているなら、まずは本体の正確な型式をチェックし、信頼できるルートで純正品を購入するのが一番の近道です。
天板が一枚増えるだけで調理の段取りがスムーズになりますし、割れたプレートを新しくすればセンサーの精度も戻って、また毎日のお料理が楽しくなるはずです。
もし「部品代が高すぎるかな?」と感じたら、本体の購入から5年以上経っている場合は、最新モデルへの買い替えも一つの選択肢として検討してみるのもアリかもしれませんね。最終的な判断は、ご自身のライフスタイルや予算に合わせて、専門家の意見も参考にしながら進めてみてください!
