こんにちは!シェフ選管理人の「ミナト」です!
毎日の料理の中で、使いかけのお玉の置き場所に困った経験はありませんか。調理台にそのまま置くと汚れてしまいますし、かといってわざわざ小皿を出すのは洗い物が増えて少し面倒ですよね。そんな日常の小さなストレスを解決してくれるのがお玉置きです。
最近はダイソーやセリアなどの100円均一ショップでも、お玉だけでなく鍋蓋置きとして使える多機能なものや、キッチンに馴染むおしゃれな陶器製など、驚くほど種類が充実しています。
代用アイデアを探している方や、衛生的に調理を進めたいと考えている方にとって、100均のアイテムは非常に心強い味方になります。そこで今回は、実際に私が使ってみて感じた使用感や、他社ブランドとの違いなどを詳しくお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
お玉置きの100均取扱品を総まとめ

100円均一ショップのキッチンコーナーを覗くと、アイデア満載のお玉置きがたくさん並んでいます。まずは、主要なショップで実際にどのような商品が展開されているのか、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
マルチなクッキングスタンドの取り扱い【セリアなど】
セリアなどで見かけるクッキングスタンドは、まさにキッチンの「ハブ」とも呼べる存在かなと思います。この商品の最大の特徴は、お玉、菜箸、鍋蓋、さらにはまな板まで一箇所にまとめられる圧倒的な汎用性です。


| 100均店舗名 | 商品の名前 | 値段(税込) |
|---|---|---|
| セリア | クッキングスタンド | 110円 |
| セリア | お玉&スマホスタンド | 110円 |
| ダイソー | 菜箸&ツールスタンド (wavy) | 110円 |
| ダイソー | 菜箸&お玉スタンド(ねこ型など) | 110円 |
| ダイソー | ステンレスお玉スタンド | 110円 |
| キャンドゥ | クッキングスタンド | 110円 |
| ワッツ | シリコーンキッチンツールレスト | 110円 |
セリアの商品のサイズは約11.8cm × 13cm × 高さ 12.6cmとなっており、特にこの「高さ」があることで、重心の高いお玉や長い菜箸を立てかけてもグラつかずに安定してくれるのが嬉しいポイントですね。
特にセリアのクッキングスタンドは、ホワイトやグレーといったモノトーンカラーが中心。出しっぱなしにしても生活感が出にくいデザインが人気の理由です。
素材はポリプロピレンなどの樹脂製なので非常に軽く、汚れても丸洗いしやすいのがメリットです。ただし、樹脂製ゆえの軽さがあるため、ガラス製の非常に重い鍋蓋などを立てる際はバランスに注意が必要かもしれません。あくまで一般的な調理器具を一時置きするためのツールとして、これ以上ないコストパフォーマンスを発揮してくれます。
種類が豊富な菜箸スタンド【ダイソー】

ダイソーの菜箸スタンドコーナーをチェックしていると、驚くほど細やかな工夫が施された商品に出会えます。特に私が「これは便利!」と唸ったのが、手持ちの菜箸に後付けできる「星型」や「花型」のシリコーンスタンドです。菜箸に差し込むだけで、調理台に置いた時に先端が数センチ浮き上がるようになり、衛生的な「ちょい置き」を可能にしてくれます。
| 製品タイプ | 主な素材 | 特徴 |
|---|---|---|
| シリコーン菜箸スタンド | シリコーンゴム | 星型や花型のパーツ。既存の箸に差し込んで先端を浮かせる。 |
| 鍋ふち菜箸ホルダー | シリコーンゴム | 鍋の縁にクリップで固定。調理中に箸を鍋の中にキープできる。 |
| 先が浮く菜箸 | ナイロン・シリコーン | 箸自体に突起があり、そのまま置いても先端が台に触れない。 |
また、「鍋のふちに箸を固定したい」というニーズに応えるクリップ型のホルダーもダイソーでは定番の人気商品ですね。これを使えば、煮込み料理の最中に「菜箸どこに置こう?」と迷うことがなくなり、鍋の熱で箸が焦げる心配も減らせます。
ダイソーの菜箸スタンドは、専用の台を用意するタイプだけでなく、今ある道具を「進化させる」アイテムが充実しているのが大きな魅力かなと思います。限られたスペースを有効活用しつつ、調理の手を止めない工夫が随所に散りばめられていて、ダイソーのキッチン用品に対する情熱が伝わってきますね。
ダイソーで使える収納グッズを代用する
専用のお玉置きを買わずに、あえて他の収納グッズを代用するのも一つの手です。私が感心したのは、冷蔵庫用の「薬味チューブホルダー」を活用したアイデアです。

スチール製のブックエンドやワイヤーネットにこのホルダーを引っ掛けるだけで、菜箸やお玉を垂直に立てるスタンドに早変わりします。
この方法の良さは、自分の調理スタイルに合わせて「立てる場所」を増やしたり減らしたりできる柔軟性にあります。また、接地面が少ないので調理台が広く使えますし、汚れたらホルダーを外して洗うだけなのでメンテナンスも楽ちんです。まさに「知恵と工夫」でキッチンを快適にするライフハックと言えますね。
独自性のあるキャンドゥの商品の特徴
キャンドゥにおいては専用のお玉や菜箸スタンドといった商品は販売されていません。
そんな中キャン★ドゥの公式サイトで確認できるのは、セリアで紹介したものと同じこの「クッキングスタンド」が主力ですね。土鍋の蓋のような重いものからまな板まで対応しており、110円とは思えない安定感が魅力です。
| 100均店舗名 | 商品の名前 | 値段(税込) | 主な特徴・ポイント |
|---|---|---|---|
| キャン★ドゥ | クッキングスタンド | 110円 | お玉、菜箸、鍋蓋、まな板をまとめて置ける多機能スタンド。 水滴が溜まる設計で調理台を汚しません。 |
また、野菜が飛び散りにくいピーラーなどの便利グッズと並んで陳列されていることが多く、調理プロセス全体の効率化を考えてセットで購入する方も多いようです。派手さはありませんが、日々の調理にそっと寄り添ってくれるような、安心感のある使い心地が特徴かなと感じます。
お玉スタンドはスリコでも売ってる?

「100円じゃないけれど、もう少しデザインや素材にこだわりたい」という時にチェックしたいのが、3COINS(スリーコインズ)です。実はスリコのキッチンライン「KITINTO」シリーズには、素材感の異なる2種類のお玉スタンドが用意されており、好みに合わせて選ぶことができます。
| 製品名 | 素材 | 価格(税込) | 食洗機使用 |
|---|---|---|---|
| 竹製お玉置き | 竹、シリコーンゴム | 330円 | 不可 |
| 陶磁器お玉置き | 陶磁器 | 330円 | 可能 |
まず一つ目は、ナチュラルな質感が魅力の「竹製お玉置き」です。温かみのある天然素材で、キッチンだけでなく食卓での取り分けシーンにも馴染みます。高さ約13cmのコンパクトな二つ折りサイズで、使わない時はスッキリ収納できるのも嬉しいですね。
竹製は水分に弱いため、洗った後はすぐに拭き取って乾燥させるなど、カビや反りを防ぐお手入れが必要です。食洗機や電子レンジは使用できないので注意しましょう。
そして、実用性を重視する方にぴったりなのが二つ目の「陶磁器お玉置き」です。食洗機対応なので、油汚れも気にせず毎日ガシガシ洗えるのが最大のメリット。同じシリーズで鍋蓋置きも展開されているので、キッチンに統一感を出したい方にもおすすめです。
「竹製」は食卓を優しく彩りたい時に、「陶磁器」は日々のメンテナンスを楽にしたい時に選ぶのが、私なりの使い分けのポイントかなと思います。100均で機能性を試した後に、「もう少しインテリアに馴染むものが欲しいな」と思った時のステップアップ先として、スリコの330円という価格設定は非常に絶妙なラインですよね。
100円で買えるおすすめのスタンド

結局どれが一番おすすめなの?と聞かれたら、私は用途に合わせて2つのタイプを推します。まず、「安定感と清潔感」を重視するならセリアなどの陶器製のお玉置きです。陶器には適度な重みがあるため、お玉をポンと置いても本体がズレにくく、油汚れもサッと落ちやすいのがメリットです。
陶器製は見た目がおしゃれなので、冬場の鍋料理の際に食卓でお玉を置いておくのにも最適です。100円とは思えない高級感を演出してくれますよ。
一方で、調理中に菜箸やトング、鍋蓋まであれこれ一度に置きたいという「実用性重視」の方には、やはりセリアの樹脂製クッキングスタンドが最強の選択肢になるでしょう。110円でこれだけの機能を備えたアイテムは、他ではなかなか見つかりません。
お玉置き100均の欠点と他社ブランド

ここまで100均の良さを伝えてきましたが、正直に言って「完璧」ではありません。安さゆえの欠点や、長く使う上での不満点が出てくることもあります。そんな時のために、他ブランドの製品と比較して、自分にとっての最適解を見つけていきましょう。
安定感のある菜箸スタンド【ニトリ】

100均のスタンドを使っていて一番ヒヤッとするのが、重い鍋蓋を立てた時に後ろにバタンと倒れてしまうことではないでしょうか。その点、ニトリのスタンドは実用性を第一に設計されており、土台がしっかりしているのが特徴です。
特に重いガラス蓋を愛用している方には、ニトリのスタンドは非常に頼もしい味方になります。私が見て回った中で、特におすすめのアイテムを一覧表にまとめました。
| 製品名 | 目安価格(税込) | 主な素材 |
|---|---|---|
| お玉&鍋ふたスタンド | 約500円〜1,500円 | スチール(粉体塗装) |
| お玉・菜箸スタンド | 約600円前後 | ポリプロピレン、スチール |
| 陶器製 お玉スタンド | 約400円前後 | 陶磁器 |
ニトリの製品は「安すぎず、高すぎない」絶妙な価格設定ながら、スチール製のしっかりした造りのものが多いです。100均の樹脂製だと強度が不安……という方には、ニトリのスチールシリーズが一番の近道かもしれません。
価格は数百円からと100均よりは上がりますが、その分、重量のあるガラス蓋もしっかり受け止めてくれる安心感があります。毎日ヘビーに料理をする方や、安定感を最優先したいという方は、ニトリのような家具・雑貨ブランドの製品を検討する価値が十分にあります。
ミニマルな菜箸スタンド【無印】
キッチンの見た目を徹底的にスッキリさせたいなら、無印良品のデザインは外せませんよね。ただ、意外なことに現在、無印良品でお玉置き専用として販売されているのは、磁器製の「磁器ベージュ おたま置き」のみとなっています。無印らしい無駄を削ぎ落としたミニマリズム溢れるデザインは、どんなキッチンにも馴染んでくれます。


| 製品名 | 目安価格(税込) | 主な素材 |
|---|---|---|
| 磁器ベージュ おたま置き | 約490円 | 磁器 |
無印には他にもステンレス製の「クッキングスタンド」などがありますが、あちらは本来、お皿やカトラリーを立てるために作られたもの。お玉を置くには形状が不向きで、安定しなかったり汁気が調理台にこぼれてしまったりする可能性があるんです。
「無印のスタンドなら何でもお玉が置けるはず」と思いがちですが、専用品ではないスタンドにお玉を立てるのはあまりおすすめできません。衛生面や安定感を考えるなら、専用の磁器タイプを選びましょう。
磁器製は汚れがこびりつきにくく、食洗機で丸洗いできるので、お手入れのしやすさは抜群です。一生モノとして使える耐久性があるのも磁器ならではの魅力ですね。シンプルさを極めたい方にとって、この「一点突破」なラインナップは逆に迷わなくて済むかもしれません。
無印でお玉置きを探すなら、ステンレス製にこだわらず、まずは「磁器ベージュ おたま置き」をチェックしてみてくださいね。驚くほどしっくりキッチンに馴染みますよ。
掃除の手間や丈夫さを求めるなら
より高機能なものを求めるなら、山崎実業の「tower(タワー)」シリーズとの比較は避けて通れません。価格は2,000円前後と100均の約20倍近くしますが、それだけの理由があります。スチール製で抜群の重量バランスを誇り、パーツを細かく分解して食洗機で洗えるなど、清掃性が極めて高いんです。

100均の樹脂製スタンドは、複雑な形状のものほど溝に汚れが溜まりやすく、手洗いでは少し苦労することもあります。長く衛生的に使い続けたい場合は、素材や構造も重要なチェックポイントになります。
また、マグネットで冷蔵庫に貼り付けられるタイプなど、設置方法のバリエーションも豊富です。初期投資はかかりますが、毎日の掃除のストレスが減ることを考えれば、決して高い買い物ではないのかもしれません。
理想のお玉置き100均とメーカー品
さて、ここまで100均のお玉置きを中心に、様々なアイテムを紹介してきました。結論として、「まずは手軽に今の不便を解消したい」のであれば、100均のスタンドは最高の選択肢です。特にセリアやダイソーの製品は、110円という価格以上の価値を確実に提供してくれます。
一方で、重い蓋を頻繁に使う場合や、キッチンの高級感を損ないたくない場合、あるいは食洗機でガンガン洗いたいという場合には、ニトリや無印良品、山崎実業といったメーカー品の方がストレスなく使い続けられるでしょう。それぞれの良さを理解した上で、ご自身の調理スタイルに合った「理想の置き場所」を見つけてみてくださいね。


